を、先日迎えました。
年度末のお誕生日は、高確率で誕生日が送別会とかぶる。
昨年は誕生日当日。
今年は誕生日前日の金曜日に送別会があった。
幹事という事もあり、先日の練習をお休みさせてもらった。
さて、
元々そんなにお酒も強く無いのに、また、ずいぶんと歳をとったのに、若い頃のお酒の呑み方が抜けず、近頃は記憶が飛ぶことが多くなった。
さらに、
人見知りの私は、酔っ払いにならないと人とお話が出来ないという非常にリスキーな性格の持ち主でもある。
グレースや友人との呑み会だと悪酔いする事もなく、最後まで私の介助をしてくれるので泥酔してもほぼ心配は無い。
だが、職場の呑み会ともなれば人見知りの私にとって、完全アウェーの非常に厳しい戦いとなる。
私自身まったく記憶に無いのだが、以前、酔い潰れ、道路に座り込み、見ず知らずのジェントルマンに家へ電話をかけてもらうという黒歴史を作ったのも職場の歓迎会の帰りであった。
今回は最初から家に帰る事を諦め、ホテルを予約。
これでタクシーを捕まえるためにフラフラする事も無かろう。
職場の送別会に参加し、いつの間にか気がつけばホテルで朝を迎えていた。
二日酔いで少々気分が悪いのでとりあえずシャワーを。
…。
ベットから起きる時、身体中が痛い。
恐る恐る鏡を見る。
腕には派手に刺青を入れたような大きなアザ。
たぶんコケたのだろうが、身に覚えが全く無い。
ホテルの浴室で、昨日の記憶の無い自分に怯える、そんな、４９歳、誕生日の朝。
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