最近涼しくなってきて、今日は窓を開けて晩酌をしていた。
肌で感じる温度でふと思い出す。
1回目のグレース定期の前日、明日本番だというのに武先生からスコアの作り直しを言われ、練習終わって翌日の自分の準備をしてスコアを完成できたのは深夜3時半。
あの時、現役の演奏会はとても大変だったと思っていたが、社会人になって演奏会を作る方がよっぽど大変なのだと知った。
1回目の演奏会は8月25日。
まだ8月というのに暑がりの私でも窓を開けて作業をしていて感じた風は今日と同じくらいだった。
毎年演奏会のギリギリまで、なんでこんなツラいんだろうと思っていたけど、今はその辛さが恋しくてたまらん。
やらなければいけない辛さより、出来ない辛さの方がしんどいだと思う。
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